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おこめにゅーす2002年6月の過去ろぐ

にほんのこころ
おこめにゅーす

■『MorphyOne』騒動 06/22
 わりと、今更な方には今更なおはなしですけど、おこめの備忘録的には書いておかないといけないなあとおもったので、おこめの人生上最悪とも言える監禁作業の合間を縫って、書いてみました。

 HP200LXというPDAの事はご存じでしょうか。おこめはそれほど詳しくはありませんが、今現在に置いてもこれに変わる事の出来るPDAは存在しないと言われている名機です。発売は1994年、その後1999年まで生産が続いていたという、このジャンルの商品としてはすさまじくロングセラーな商品でした。CPUには80C186の大体8MHzくらいのやつを採用、モノクロ画面で640x200ドットの画面と、テンキー付きのキーボードを備え、単3電池で連続30時間ほどの稼働が可能な上、MS-DOSが動くという、一体それの何処が名機なの?と言われそうなスペックではありますが、Palm登場時に世の中に投げかけた『スペックの凄さと使用時の快適さは全然別物』という概念と同じような物だと思って頂ければ大体納得して頂けると思います。

 さすがに現在では、スペック的に辛いものを感じますが、世の中には色々な人がいるもので、例えばえっちでよくないゲームを移植してしまったりするひともいます。相当無理している感が強いのは否めませんが....。

 生産中止時には、反対運動も巻き起こりましたが、時代の流れは速く、電化製品は常に進化し続けるものです。生産は中止され、その後生産元のヒューレットパッカード社では、似たスタイルのWindowsCEマシンが発売されていますが、HP200LXを置き換える品物ではありませんでした。

 PDAっていうものに求められる機能は、とにかく軽く薄く、持ち運びに便利で、ソフト的には電話帳や、住所録や、メモ用紙や、スケジュール管理や、メール....あとはパソコンで作ったデータを持ち歩くといった感じだと思います。また、それを即座に見ることが出来るのはかなり重要で、Palmなどはそれに特化しています。また、データを速やかにその場で修正できる事も重要です。これはやはり、キーボード付きが一番です。現在ではWindowsCEマシンになると思います。

 現在では割と、シグマリオンでいいんじゃないかなあ、ですとか、ポポペでいいんじゃないかなあ、なんて思ってしまうPDAの高機能化の凄さですが、おそらくHP200LXを好きな人たちにとっては、そこいらへんのマシンでは乗り換える意味が無いんだと思います。今現在不自由を感じない以上、それ以上の物に乗り換える必要性は無いという境地に達しているけど、このままでは故障や寿命などの際に困る、という事なのではないでしょうか。おこめもプレーンなMS-DOSが動く300gくらいのマシンって結構魅力に感じますし、そういった意味合いでは確かにシグマリオンなんて選択肢に含まれません。

 そんな中、なくなっちゃうなら作っちゃおう、という人が現れました。とよぞうお兄ちゃん、という方でした。
 とよぞうお兄ちゃんは、『Morphy One』というオープンハードウェア構想を打ち出しました。有志による合資会社モルフィー企画も設立し、前金を振り込み予約するという形で資金を集め、仕様を公開イメージ映像も割としっかりできあがり、HP200LXゆーざーのみなさんが完成を待ち望む、という形になっていました。

 この「待ち望む」が2002年6月現在までもかかり、そしてどうやら気まずい事になりそう、だなんて、その当時誰も思っていなかったに違いありません。

 その間、モルフィー企画のページには、誰もがとっても心配にならざるをえないモックアップ写真が公開されたり、だんだん「もしかして騙されちゃったかも?」という気分になってくる日記だけが更新されたりと、HP200LXゆーざーの方々の忍耐力を試すかのような微妙な物が掲載されつづけました。

 予約者740人、780台分x8万4千円の残金は...350万円になっているそうです。この金額では全員に紙で作ったMorphyOneを配るのが精一杯なのではないでしょうか....。また、2chのモバイル板のMorphyOneスレッドによると、どうやらひっくりかえしてもお金は返ってこない様子です。

 とよぞうお兄ちゃんは、当時のHotWiredJapanの
インタビューに対して『回路図が愕然とするほど簡単だったんです』と答えています。さらに『やったもん勝ちですね』とも....。

 回路図も、Biosすらも公開されなかったオープンハードウエアという夢に投資したHP200LXユーザーの方達の今後は一体どうなってしまうのでしょうか。既に終わってしまった気がしますけど、今後の展開に全くの部外者としては、色々と微妙な気持ちです。おこめもこのハードウェアが欲しいなって思っていた一人だったりしますが、あの時おこずかいがなくて、ものすごく本当によかったと思いました。




■おこめ日記拡大版(2) 06/15
 (続きです)Appleのさーびすせんたーに電話をすると、別の方が出てきて、いまどうなっているのでしょうと聞くと、恐ろしいことに再び『ゴミはとりました。液晶の白みに関しては、こちらで確認できましたが当社の規定範囲内ですので修理できません』を繰り返そうとしたので、その話は終わっていて、修理に入ってもらっていることや、それが7日くらいで返送されるはずなのにどうしたのでしょう、という話をしてみたついでに、念のために、代替品の貸し出しはないのですか?というような話をふとしてみたところ、代替品システムはあるにはあるのですが、現状貸し出せる品物がない、と主張されました。その後、前回に担当された方に電話が変わったため、その話をしてみたところ、やはり代替品を貸し出す事もあるという事を認めてきました。その前の電話で、代替品の貸し出しは行っていないと主張していたのは一体何だったのでしょうか。でもどちらにしても物がないと言われてしまいました。

 修理の方は一体どうなっているのかを聞くと、「お客様のご要望にお応えできるハイクオリティな液晶パネルがみつからなかった為、現在取り寄せていますのでいつまでかかるか判りません」と言い出してしまいました。
 おこめは別段そんなに特別な物を欲しているわけでも何でもなく、普通に買った時の普通の状態に戻して欲しいだけです。シネマディスプレイは普通に店頭で売っていますし、今、品薄だという話も聞いたことがありません。一体何を言っているのかさっぱりわかりませんでしたが、とにかく修理は一体いつ終わるか判らないと言う主張でした。それでもいつ頃かの目安を.....と、聞いてみると、「来週末くらいまでには....」という頼りない返事で、かつ「来週末までに間に合わなかったらご連絡します」という、もうどうにもならない言葉が返ってきました。

 モニターがなければパソコンは使えません。おこめの場合はおうちに一応サブモニターがありますが、普通の家庭にはそういう物はないはずです。代替品の貸し出しも無しに、1ヶ月以上、このままでは2ヶ月近くもモニターが修理から帰ってこないと言う状態は一体どういうつもりなのか、おこめには理解できません。

 ここを見ているおこめのまんがの担当さん達への私信です。ごめんなさい。おこめの力ではどうにもならないかもしれません。

 一応書いておきますが、おこめはそれでもApple製品の良さを否定しているわけではありません。むしろ今後も積極的に使い続けると思います。G4Cubeの変わりになるぱそこんなんて、現時点で(他のMacも含めて)地上に存在していませんし、シネマディスプレイの変わりになるディスプレイもあまり思いつきません。だからこそ、もっとしっかりとした対応をして欲しいと望んでいます。というより即座に代替品の貸し出しをして欲しいんですが....。一応もう一度電話はしてみようと思います。

 また、この話を書いたことでAppleの修理が特別に悪いと思った方もいらっしゃると思いますが、実はAppleのサポートは比較的パソコン関係の会社の修理対応としては普通な方だったりすることも付け加えておきます。アップルケアサービスなどに加入した場合、保証期間は格段に延びますし....。こういうのが普通な事自体が問題だったりもしますけど。

 おこめはサブマシンとしてアスロンXP1800+な自作ぱそこんを使っていますが、こういった物には保証なんて殆ど無いも同然です。アップルにはサポートがあるだけマシとも言えます。
 この続きは何か動きがあったら書こうと思います。



■おこめ日記拡大版(1) 06/12
 おこめがG4Cubeと共に愛用していたシネマディスプレイに異常が起こったのは今年の3月くらいの事でした。左上の隅に、黒いシミのような物が出来はじめ、それが段々と大きくなって、最終的には1センチくらいのシミになっていました。

 保証期間内でしたから早速修理に出しました。この際の対応は迅速で、1週間ほどで液晶パネルを交換されたシネマディスプレイが返却されました。が、この段階で別の異常が発生していました。

 画面左側ヨコ5センチタテ全面くらいに表示される色が薄いのです。あからさまな色調の異常に当初は液晶特有の、見る角度による色差かと思いましたが、確認したところこれは完全に異常だと判断できました。また、修理に出した結果、プラスチック製のフレームのそこらじゅうに酷いキズが出来、パネルを外した結果か、透けて見える中の塗装の4隅がはげおち、更には足の中にゴミが入っている状態でした。が、おえかきの仕事が忙しく、その中途半端な状態で2ヶ月仕事をし、今年の5月に入ってから修理の依頼をしました。

 アップルは修理のとき、梱包用のダンボールを送ってくれるのですが、その調達が間に合わないとの事で、元の予定日から1日遅れた回収になりますという電話が後日ありました。

 5/9になって、ダンボールが届きました。おこめのうちによく物を運んできたり、もっていってくれるペリカン便のおじちゃんが、何故か何も持たずにドアの前に立っていて、おこめにこういいました。

 『ちょっと前にお届けしたアレと同じダンボールの奴なんですけどねー、なんか3つも来てるんですよ。ダンボール。1つの間違いですよね?一応外までは持ってきましたけど』

 もちろん1つしかありませんので、その旨をお伝えして、持ってきて貰いました。一体何故3つも....と思いながら、梱包を玄関でしていると、おじちゃんが言いました。

 『それって液晶テレビでしょ?なんかさーそれ壊れやすくない?おたくを含めておじさんもう何回それ運んだかわかんないよ』

 おこめの知っている限り、それほどまでには壊れやすい製品では無いのですが、確かに短期間での修理2度目ですから、ほんとにこまっちゃいますよねー、安い品じゃないんですから勘弁してほしいですよー、と言ったら、おじちゃんが

 『え、それ幾らするの?』

 というので、だいたい30万円くらいです。と言うと、なんだか、いままで見たこともないような珍妙な顔になって、持っていってくれました。


 一週間ほどして、アップルからでんわがありました。その内容を簡単に説明すると、『ゴミはとりました。液晶の白みに関しては、こちらで確認できましたが当社の規定範囲内ですので修理できません』でした。確認できる程なのに修理できないってどういう事ですかというような事を言うと、『それでは再検証させて頂きますので少々お時間を頂いても宜しいですか』という返事だったので、お願いしますと言いました。

 その間、おこめのうちにはサブモニターである飯山電気の古いモニターと、むんむんおねえちゃんが使っているSONYの液晶モニター、そしてむんむんおねえちゃんが使い古して放置しているアップルスタジオディスプレー17インチしかありません。Cubeにはこれを繋いで凌いでいるのですが、このモニター、経年変化で色が酷いことになっている上、有名な『ばちっ ぐいーん』現象が頻繁に起こるんです。

 もちろんこれでは仕事になりません。ちゃんと色合わせしてあって、快適に使えるモニターはむんむんおねえちゃんのSONYのモニターしか無い訳です。これではあしすたんとさんも使えませんし、同時の作業も出来ません。モノクロ原稿ならなんとかなりますが、カラーは出来ません。このため、おこめのおうちでの生産性は2分の1にまで低下しました。

 Appleからの連絡が途絶え、5月の月末を迎え、さすがに気まずいのでこちらから再度確認をとってみる事にしました。すると、まるでロボットのようなお兄ちゃんが対応に出てきて、『ゴミはとりました。液晶の白みに関しては、こちらで確認できましたが当社の規定範囲内ですので修理できません』というような同じ事を何十回も繰り返すのです。粘っていると再び『では再検証します』『今日中にご連絡します』の繰り返しで、今日中と言いながら連絡が無かったり、電話をしてきても結局の所は『ゴミはとりました。液晶の白みに関しては、こちらで確認できましたが当社の規定範囲内ですので修理できません』の繰り返しでした。ちなみにこの時点では、修理中の代替品の貸し出しは行っていないと主張されました。

 5月も終わろうとしていた時になって、修理しますという事になりましたが、少しでも折れていたら修理はされなかったはずです。それくらいのメカっぷりを発揮した対応に正直幻滅していました。その時点で伝えられた修理品がこちらに到着する日時は、6/7頃という話でした。これはおこめのお仕事に重大なダメージをもたらすような時間のかかりかたでしたので、少し抗議しましたが、どうしても7日までかかる、特別扱いなんだから我慢してくれ、代替品の貸し出しはしない、という対応でした。

 色々とやりくりしてお仕事はしのいできましたが、今日は6月12日です。皆さんの想像通り、Appleからは修理品が送られてくるどころか、電話連絡すらもありませんでした。

 これ以上になると、漫画が落ち始めます。これは何を言っても無駄かも。と思いつつ、今日、電話をしてみました。(続く)



■ローソン、ほうれんそうを国産に 06/05
 このタイトルで、カンのいい方は判ってしまうかも知れませんが、中国から輸入した冷凍ホウレンソウから、基準値の14倍の農薬『クロルピリホス』を検出したのを受けて、コンビニエンスストアのローソンが、食材のほうれんそうを国産に切り替えたそうです。というわけで、また中国産のあぶない野菜のおはなしです。

 ちなみに基準オーバーのクロルピリホスの検出はしょっちゅうだったりしますけど、さすがにじわじわと濃度が上がり、14倍にまで膨れあがってくると怖くなってきたのでしょうか....。

 クロルピリホスは有機燐系殺虫剤で、第二次世界大戦に神経ガスとして利用するために研究開発され、神経に直接作用しつつ体内でクロルピリホスオクソンに変化、クロルピリホスの3000倍の強烈な神経作用によって、たいがいの生き物を殺してしまうそうです。しななくても様々な気まずい症状を呼び起こし、先天的障害を発生させたり、脳を壊したりとやりたい放題です。

 あめりかでも問題になりましたし、日本でもシロアリ駆除にも使われていたのですが、あまりに強烈なのでクロルピリホスの使用は自粛されているそうです。シロアリ駆除ですらこうなのですから、口に入れる食べ物にあんまり大量に使うのは気まずいことは明白です。

 現時点まで切り替えていなかった危機意識の無さも結構な問題ですけど、とりあえず切り替えてくれて良かったなあっておもいました。再び問題の根本的解決の無きまま、消費者のしらないあいだに中国産に移行する可能性もありますが....。

 出来る限りやすくて良い物を作ることは競争のある商行為として当然の事ですが、未来のお客さんを潰してしまうような、安かろう悪かろうで刹那主義な商売では、お客さんも身の安全を守るために離れていくことは明白です。輸入野菜は急増し、様々な問題もまんべんなく起きてはいますが、その中でも問題の多い事は食品産業の人なら大体知っているであろう中国産を、しらんぷりしたまま平然と使い続け、問題が発覚したら国産に切り替え....という対応は、切り替えないよりは圧倒的に良いのですが、決して問題なしとは言えません。

 中国には、土地も人もやまほどあるのですから、なんとかまともな野菜をまともに作って欲しいなあって思うんですけど、はたけなのに虫も鳥もなんにも居ないなか、野菜が欠損一つ無くギラギラ光ってる、という異様な光景を目にしてしまったーなんていう話も耳にしたりしますし、土壌自体がすでに危ないのではないかなあという気にも....。今後一体どうなるのか、おこめも割と想像もつかなかったりします。すぐ死ぬわけではなくても、土地ごとゆるやかに自殺していっているようなものですし....。

 できれば巻き込まれたくはないなあって思います。

■香料にヒマシ油の件、拡大 06/03
 先日のにゅーすのなかで、コーンスープに下剤になるヒマシ油が入っていたという件を取り上げましたが、このすーぷに使われていた香料を作っていたメーカーさんは、協和香料化学株式会社という所だと明記されています。この時点で、これって連鎖的に色々と自主回収になっちゃうんじゃないかなあと思っていたのですが、今日になって、ぶるぼんぐりこ筆頭に、協和発酵工業(名前が問題の香料メーカーと似ていますが、無関係のかいしゃだそうです)、理研ビタミンと次々4社に波及しました。
 このメーカーで作られた香料は、全国の食品メーカー約600社に出荷されていたそうです。元々、この事実が発覚したのも、匿名の投書がきっかけで、既に問題の協和香料化学株式会社は営業禁止処分になっていますが、これは更に気まずい事態や、回収や、隠蔽が起こるかもしれません。香料メーカーが何処かなんて製品には書いてありませんし、国産牛肉をオージービーフですと偽って売るよりも簡単です。人体にもさほど影響はありませんから罪悪感も起きないのではないでしょうか。そしてそれがバレると企業イメージがガタ落ちです....。なんだか色々な光景が目にうかんでくるようですね。

 なんだか想像するといくらでも話がふくらみますから、使われていた使っちゃいけない物質をちょっと調べてみました。

 ヒマシ油は、ようするに下剤になります。副作用も『腹痛、ゴロゴロする、吐き気、下痢、発疹』と、まさにそのまんまの物です。原料はヒマという植物の種なんだそうですけど、そういううんちくぬきに要するに下剤だと思って間違いありません。石けんや湿布、化粧品などにも使われますが、油ですから納得ですね。香料を溶かすために使われていたんじゃないかと思いますけど、何故よりによってヒマシ油なのかさっぱりわかりません。

 アセトアルデヒドは、水俣病で有名なチッソ水俣工場で、これまたくりてぃかるに水俣病の原因だった水銀を使って作られていたりした物質で、人間の体内でも糖類をアルコール発酵したりする際....ようするにおさけを飲んだ人の体の中で発生したりします。ちょっと毒性が強い物質で、ついでにこれは特定悪臭物質として認定されていて『刺激的な青ぐさい臭い』を発するそうです

 プロピオンアルデヒドに関しては、あまり良い情報源がなかったのですが、やっぱり特定悪臭物質として認定されていて、『刺激的な甘酸っぱいこげ臭』という想像のあまり出来ない説明がされています。アセトアルデヒドとあわせて、少量を使って香料のニオイを強めたりしていたんじゃないかなあと推測されますけど、素人考えなのでよくわかりません。というより一体何故そんなものを使ったのか、おこめでは理解の範疇を越えています。今日はちょっと眠すぎて頭が回りません....。

 えーと、えーと、なんというか....。これから先、どのような展開になるのか、また、他のメーカーさんは大丈夫なのか、などなど、色々気になりますけど....今日は寝ることにします。おやすみなさいー。


■シュウマイにもTBHQ 06/02
 みんなが大好きな『みすたーどーなっつ』で売っていた肉まんに、食品衛生法で使用が禁止されている酸化防止剤『TBHQ』(t-ブチルヒドロキノン)が、皮の部分の植物油に0.01%含まれていた事件は記憶に新しいと思います。TBHQは日本で使用が禁止されていますが、禁止していない国もある程度の物ですから、安全ですとは言い切れないのですが、それほど気にする必要もありません。というより気にしていたら、TBHQの使用を許可されているアメリカのひとはみんな途方に暮れてしまいます。

 そんな中、「米久」さんというメーカーさんが、みすたーどーなっつの事件をうけて不安になり、調査の結果、中国の自社工場などで製造した鍋つみれ、鶏五目揚げ、しゅうまいなど、約47万個に、1個当たり2.5ppm−0.65ppmのTBHQが含まれていたと明らかにしたそうです。既に自主回収も始まっています。

 『缶には100%植物油脂と表示してあったが申し訳ない』....同社のおわびのコメントです。ある意味ではみすたーどーなっつの事件が無ければ調査も無く、そのままだった訳ですから、米久さん的にも冷や汗ものだったことでしょう。

 正直に公表してくれたことは、瞬間的にはダメージになるでしょうけれども、みすたーどーなっつのように長引くぼでぃーぶろーにはならないと思います。早急な対応品の販売で商売してほしいですよー。

 というわけで、また中国です。また、です。

 国内でも富士食品さんからでていた『ジェントリースープ クリームコーン』に、下剤として使われているヒマシ油がはいっていたという謎の事件が起こっています。『「ジェントリースープ クリームコーン」を1000杯飲み続けないと、ヒマシ油の薬品としての下剤効果は現れない』と、非常に具体的な説明をされていますが、大概の混入物はそんなものですし、TBHQも微妙に危ないながらも、そんなものです。しかし、中国産の品物には本当に気まずい物も沢山混入している事は、これまでおこめもさんざん書いてきました。それは体内に蓄積される物だったり、ガンをひきおこすものだったり....。商品の回収やイメージダウンだけでも、企業にとっては大損害だというのに、更に被害者まで出てしまったら....。

 おこめは、安いから。と言って、食品を中国産に頼りすぎることは絶対に良くないと思っています。理屈の上で死ぬほどは蓄積されないんだから安全という向きもありますが、禁止されている物を使っているような食品は、いつどうなるのか信用できません。日本で作物ができすぎちゃって、でも売れないから廃棄処分になっているようなにゅーすを目にすると、なんだかやるせない気持ちになってきます。

 食糧の自給率が低い以上、ある程度は輸入に頼らなければならないことは事実です。でも、ならばこそ、輸入元の生産業者への教育の徹底や、原材料への監視を強めていってほしいですよー。